*--清水 政美の雑記帳--*


ユリノキ  2010/05/17(月)
ガマズミ酒  2009/10/26(月)
我が家の犬たち  2009/09/01(火)
乗鞍岳のライチョウ  2009/08/25(火)
モウセンゴケ類・今が満開  2009/07/07(火)
野山を彩る春の花(その2)  2009/04/07(火)
野山を彩る春の花(その1)  2009/04/07(火)
早春の花(2)  2009/03/11(水)


ユリノキ

しばらくご無沙汰しておりました。冬期は、植物の休眠期で、ご紹介するネタが有りませんでした。やっと、草木が活動するようになりましたので、私も活動を開始したいと思います。今後も、よろしくお願いいたします。
今回ご紹介いたしますのは、「ユリノキ」です。先日、学生を連れて、藤前干潟(ラムサール条約登録湿地)を見学してきました。そのついでに、公園で植栽樹木や遊具などの公園施設を見学し、公園設計の基本を学びました。今、新緑がとても綺麗で、散策や休憩には最適の季節です。芝地に植栽された高木は、モミジバフウ、ケヤキ、ユリノキなどの落葉樹、シイ、クスノキ、マテバシイ、ウバメガシなどの常緑樹ですが、その中でひときわ目に付いたのがユリノキでした。
ユリノキは、北アメリカ原産の外来植物で、明治時代に渡来したと言われています。日本では樹高が20〜30m、直径50〜100cmに成長しますが、現地では樹高50〜60mにもなるそうです。葉の形、樹形、変わった花に魅力があり、街路樹や公園木として多用されています。名古屋市役所の脇に街路樹として植栽されており、通行人を楽しませています。ユリノキはホオノキやコブシ、タイサンボクやモクレンなどと同じモクレン科の樹木で、かつては日本にも自生していたことが化石上で証明されています。
この木は別名が多く、チューリップの木(花がチューリップの形に似ている)、ハンテンボク(葉がはんてんに似ている)、ヤッコダコの木(葉がヤッコダコににている)やレンゲボク、グンバイボク、クラガタノキ、ローソクノキなどと呼ばれています。
花期は5〜6月で、今が最盛期です。近くの公園で捜してみてください。花を見て、きっと、感動すると思います。

Date: 2010/05/17(月) No.86


ガマズミ酒

今年は、ガマズミの実が沢山実りました。ガマズミは、里山の雑木林の中でよく見かけます。名古屋近辺の里山には何処にでも有るといってよいほど、普通に見かける低木です。春から夏にかけて純白の小さな花を密につけます(写真左)。花は独特な青臭い香りを放ち、ハナアブ、ハナムグリ、ゾウムシ、カメムシ、ハエなどの昆虫が集まっているのをよく見かけます。秋になると、小さな赤い実が沢山実ります(写真中)。真っ赤に熟れた実は、甘酸っぱくて、山歩きなどで喉が渇いたときには、口いっぱいにほおばると、水分補給にも疲れ取りにもなります。この実を摘んで、ホワイトリカーに漬け込んだのが「ガマズミ酒」です。ガマズミの実を1合、氷砂糖を100グラムほど用意し、1リットルほどのホワイトリカーで漬け込むと、1週間ほどで綺麗な赤色の「ガマズミ酒」が出来上がります(写真右)。更に、1月ほど置くと、まろやかな「ガマズミ酒」に変わります。とても綺麗で、甘酸っぱい果実酒です。ロックで楽しむのがよろしいかと思います。ぜひ一度試してみてください・
Date: 2009/10/26(月) No.85


我が家の犬たち

久しぶりに我が家に犬が飼われることになりました。それもなんと4匹が一度に住み着きました。10年前まで柴犬を飼っていましたが、突如失踪し、長いこと探し求めましたが見つからず、その後ずっと飼うことが有りませんでした。寂しくて、いつかまた飼おうと思っていましたが、その機会が無く、今日までずっと犬のいない生活が続いていました。当時、妻が毎日散歩に連れて行きましたが、犬の力が強くて、腱鞘炎にかかり、つらい日々を送りました。そんなこともあって、妻から反対の声が上がり、犬を飼う機会を失ってしまった次第です。二年前に、待望の孫が誕生し、彼のために積み木やカタカタ、木馬などを工作するようになりました。そんなこともあって、家には手作りのテ−ブルや椅子、文机、花台などが所狭しと置いてあります。思いついては、何かを作ることで暇つぶしをしているこの頃の私です。一週間前、ふと、思いつきました。芝生の上に犬を置いてみようと。思い立つや、早速、犬の制作に当たりました。出来上がってみたら、なんと4匹も芝生の上で遊んでいました。とても可愛い犬たちです。ご覧ください。もしよろしければ作ってあげましょうか?
Date: 2009/09/01(火) No.84


乗鞍岳のライチョウ

8月上旬、乗鞍岳・畳平のお花畑で高山植物の調査を実施した時のことです。うっすらと霧に包まれたお花畑の脇のハイマツ帯で親子のライチョウに出会いました。ヒナ5羽を連れた母鳥が歩道脇5mの所に現れ、登山者を警戒することもなく、1時間以上餌をついばんでいました。母鳥は大きな岩の上から雛たちをじっと見守っていました。親鳥の足には赤い足環が取り付けられていました。おそらく信州大学のライチョウ研究グループによってモニタリングされている個体だと思います。以前、乗鞍岳及びその周辺でライチョウの生息調査が行われ、それに参加したことがあります。大黒岳や猫岳、烏帽子岳、桔梗ヶ原などで生息を確認しましたが、その後生息数は増えているのでしょうか?我が国にとって、とても貴重な鳥類です。生息数の増加を願って写真に収めました。とても可愛い写真がとれました。また、高山植物の女王・コマクサもこの数年増加の傾向にあります。桔梗ケ原の風衝地でもちらほらと見かけることができます。とても優雅で綺麗な花です。
Date: 2009/08/25(火) No.83


モウセンゴケ類・今が満開

愛知、岐阜、三重の東海三県の低山にはモウセンゴケやミミカキグサなどの湿地植物が生育する小湿地が点在しています。葦毛湿原(豊橋市)や壱町田湿原(知多半島)は特に有名で、多くの人たちが観察に訪れます。このような湿原には東海地域でしか見られない貴重な湿地植物、例えばシラタマホシクサ、ナガバノイシモチソウ、ヒメミミカキグサ、ミカワバイケイソウなどが生育しています。また、運が良ければ、サギソウ、トキソウ、ミズトンボ、カキラン、ノハナショウブなども見ることができます。今、満開に近いのがモウセンゴケ類です。東海地方で見られるモウセンゴケの仲間にはモウセンゴケ、コモウセンゴケ、トウカイコモウセン、イシモチソウ、ナガバノイシモチソウがありますが、最も普通に見られるのはモウセンゴケとコモウセンゴケ(当地域のものはトウカイコモウセンとされる)です。先週、ヒメヒカゲの生息とその生育環境を調査するため十数カ所の湿地を回ってきました。その際に撮影したモウセンゴケとコモウセンゴケです。写真1(左)はモウセンゴケ類の生育する環境です。写真2(中央)はコモウセンゴケ(ピンク色)、写真3(右)はモウセンゴケ(白色)です。
Date: 2009/07/07(火) No.82


野山を彩る春の花(その2)

中津川の遊び小屋は、標高が700mほどありますので、サクラも未だ蕾のままです。毎年、名古屋のサクラが咲いてから2週間ほど後で満開となります。そのため、毎年2回、サクラの花見をしています。遊び小屋の庭には今、キクザキイチゲとトキワイカリソウが花を咲かせています。シデコブシやヤマブキも未だ硬いつぼみです。ミカワバイケイソウやハンカイソウもやっと葉を展開したばかりです。でも、春は確実にそこまで来ています。
Date: 2009/04/07(火) No.81


野山を彩る春の花(その1)

木々が葉を展開する前に花を咲かせる植物たちを「早春の植物」と呼んでいます。セツブンソウやフキノトウをはじめ、カタクリ、シデコブシ、ショウジョウバカマ、ハルリンドウなどがその代表です。岐阜近郊の里山では今、早春の植物たちが「我らの季節」とばかりに咲き誇っています。先日、多治見、土岐、中津川にて植物調査をする機会を得て、里山に入りました。ヤマザクラやシロモジ、コバノミツバツツジなどの花が咲く雑木林の下にはシハイスミレ(写真1)が所狭しと咲いていました。谷筋の明るい湿地にはハルリンドウ(写真2)が枯れ草の中に埋もれるようにして鮮やかな紫色の花を付けていました。その脇には水苔とともにショウジョウバカマ(写真3)が、その上層にはピンクのシデコブシ(写真4)が青空をバックに多くの花を咲かせていました。中津川では切り通しにイワナシ(写真5)の花を見つけ、久しぶりに見るイワナシに感動しました。沢筋には真っ赤な花をつけたハナノキ(写真6)が、風に揺れていました。その根元の沢筋にはワサビが花芽を付けていました。私の遊び小屋の林下ではカタクリが蕾をもたげています。コウヤミズキの花は今が満開です。タラの芽やコシアブラの芽、サンショウなどはまだ硬い葉芽のままですが、ノビルやヤブカンゾウは今が食べ頃です。
Date: 2009/04/07(火) No.80


早春の花(2)

早春の花(1)の続きです。
Date: 2009/03/11(水) No.78


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